小池都知事再選に立ちはだかる?山本太郎氏は出馬の可能性否定せず

小池都知事再選に立ちはだかる?山本太郎氏は出馬の可能性否定せず

東京都の小池百合子知事(67)と自民党の二階俊博幹事長(80)が20日、小池氏を支援する政治団体「百乃会」が都内のホテルで開いたセミナーに講師として揃って参加した。

来年の東京五輪・パラリンピック直前に行われる任期満了(来年7月30日)に伴う都知事選まで1年を切る中、対立の続く都議会自民党に対し、小池氏が党中枢にいる二階氏との“蜜月関係”を猛アピールした格好だ。

二階氏は講演で小池氏の党総務会長時代に触れ「小池氏が運営している間、総務会はおとなしく従っていた。これは政治力、手腕だ」と持ち上げた。小池氏は五輪後の都の長期戦略に関し「今、仕込んでいる」と、2期目に向け、準備を急ピッチで進めていることを明かした。

自民党関係者は「小池氏は来月中旬の党役員人事で二階氏の再任が決まればホッとするでしょう。都議会自民党の都知事選候補者選びは難航してますから」と話す。

一方、野党は天下分け目の“首都決戦”に、立憲民主党副代表・蓮舫参院議員が出馬に前向きだ。蓮舫氏は前回(2016年)の都知事選で、野党統一候補として擁立したジャーナリストの鳥越俊太郎氏を応援し、小池氏に大惨敗した苦い経験を持つ。

蓮舫氏は小池氏の動向だけでなく「れいわ新選組」の山本太郎代表が次期衆院選に出馬の意向を示しながら「選択肢として(都知事選を)排除しない」と発言したことにも警戒しているという。

その理由は、共同通信の最新世論調査でれいわの政党支持率が、立民に次ぐ野党2位に浮上し共産党と肩を並べたからだ。

「立民内の空気は、都知事選は野党統一候補に乗っかるのではなく、独自候補者擁立。その本命が蓮舫氏。共産党は山本氏が立候補した場合、選挙協力する可能性があると党内で受け止められており『勝てるのか』と不安の声が出始めています」(立民関係者)

前々回の参院選東京選挙区から立候補して67万票を獲得して当選した山本氏が出馬となれば「山本氏は勢いがあり、無党派層からの大きな支持を受けることが予想されますから、小池氏にとっても大きな壁として立ちはだかるでしょう」と都政関係者は話している。

 

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